下田青年会議所の魅力的なメンバーたちをご紹介!第2弾は第52期専務理事を務める渡邉 祐介 くんです。
前編では、普段の仕事や青年会議所活動について話を聞きました。地元の魅力を語った後編の記事と併せて、ぜひお楽しみください。
※内容はインタビュー時点(2021.4)のもの
下田青年会議所での活動歴と現在の役割
現在入会8年目で、2021年度専務理事を務めています。
専務理事は下田青年会議所ではNo.2の立場となります。理事長は対外的な職務を、専務理事は対内的な職務を主としています。
ただ、立場上はNo.2と言いましたが、私は一番下の立場のつもりでメンバー全員が楽しく活動できる環境を整えることに努めています。
普段の仕事は?
パチンコ店を営む日之出商事(有)と、カラオケ店とハンバーガーショップを営む(株)ラマルで働いています。いずれも父が社長で、私はそれを支える専務を務めています。
アルバイト含めて40〜50名のマネジメントを行う立場で、カラオケ店やハンバーガーショップでは現場に立つこともあります。
OFFの過ごし方
実は若い頃にミュージシャンを目指していた時期がありました。その名残りで、今も趣味でギターを弾いたり作曲をしたりします。
あとは読書や映画が好きですね。どちらも興味の赴くままにジャンルは幅広く読んだり観たりするのですが、特に好きなのはホラー系です。稲川淳二さんの怪談ライブにも定期的に通っていました。
他には付き合い程度ですが、たまにゴルフも楽しみます。
青年会議所入会のきっかけ
祖父が下田青年会議所の第一期メンバーであり、父も若い頃に下田青年会議所の会員だったので、いつの間にか「青年会議所に入るのが当たり前」と思っていました。
ただ、実際に何をやっている集まりなのかはよく分かっていなかったので「誘われたからとりあえずやってみるか」いう感覚で入会しました。
青年会議所の活動を通じて得たもの
「仲間」ですね。
大人になってからだと、腹を割って話せる友達ってなかなかできないと思うんです。特に自分は経営者という立場でもあるので、人間関係に上下関係が伴いやすい。
でも青年会議所は利害関係のない仲間たちの集まりです。さらに同じ経営者という立場の人も多いので、同じ目線で話ができたり、時には異業種・異分野からの全く違う目線からの意見にハッとさせられたり、ふとした会話の中でも様々な気付きがあります。
それを差し置いても、人間的にとても素敵だと思える仲間たちばかりです。自分の場合は。青年会議所のためというわけではなく、仲間のために頑張っているという感覚が強いですね。
その他には、青年会議所活動を通じて、スケジュール管理能力が向上しました。私は元々だらしない人間なのですが、仕事と青年会議所活動を両立させようとすると、嫌でも時間の効率を上げなければならなくなります。
そんな経験を通じて自分のスケジュール管理の精度はもちろんのこと、仕事現場でのマネージャー層に対する指示の質についても、どうやった相手が動きやすいかということにまで考えが及ぶようになりました。
青年会議所活動の苦労
やりたいことを通すのが大変なところでしょうか。でも決してこれは悪い意味ではありません。
仕事だと、経営者という立場もあって、あまり深く考えずに「やりたい」と言ったことでもそのまま通ってしまったりすることがります。でも青年会議所では、やりたいことについてまずは議案を書いて、それについて審議が重ねられて、周囲が納得して初めて実行に移すことができます。
そうやって、他のメンバーの様々な視点からの意見に触れたり、何度も自分の中でやりたいことを練り直したりすることで、当初とは比べ物にならないほど思いつきが磨かれていくのです。その過程にも、青年会議所活動で得られる学びがたくさんあるように感じています。
入会検討者へのメッセージ
「楽しいことをやりたい人」にぜひ入会して頂きたいと思っています。
私の青年会議所での活動のテーマは「楽しくやること」なんです。仕事や家庭もあって忙しい中でやる活動なので、楽しくないと意味が無いと思うので。
青年会議所活動は、毎月の例会と少人数ごとの委員会活動の2本柱としています。私が特に楽しいと感じた経験が多いのは委員会活動のほうで、こちらは残念ながら見学だけでは楽しさを伝えきれません。
もちろん見学も大歓迎なのですが、とりあえず短期間のつもりでも構わないので実際に入ってみて、体験してみて頂けたらと思います。
※地元の魅力を語った後編はこちら↓