1/21~23日に国立京都会館にて京都会議が開催されました。
我らが下田青年会議所からも、有志メンバーが新年式典や各会議・委員会、フォーラム・セミナーなどに、現地やオンラインで参加しました。
新年式典
新年式典では、中島 土 会頭が一年間の所信を発表されました。
“私たちは無力ではない。幸せを作りつづける装置になり、社会に愛を広げていきたい。
幸せを生み出す装置であるJCがあり、私たちがJCを活かしきればより良くなる。
1人ではなかなか不安を希望に変える一歩踏み出せないが、あなたにはJCがあり大切な仲間がいます。大丈夫です。あなたなら必ずできます。
不安を希望に変える一歩を共に踏み出しましょう!”
この所信を聞き、地域社会に貢献するための一歩を踏み出す勇気と希望を抱きました!
※中島会頭の所信は動画でもご覧頂くことができます
社会フォーラム ~ビジョンが織りなす未来共創フォーラム~
講師:枝廣淳子氏
ビジョンはただ掲げるのではなく「実働」することが重要であり、どのようなビジョンが重要であるか、どのように策定していけばそのビジョンは実働するのかに焦点を合わせてご講演いただきました。
未来は地域にしかない。地域の共有ビジョン、ブレない軸が必要である
ビジョンの策定方法
ステップ① バックキャスティングでビジョンを作る。
ステップ② システム思考で考える。
ステップ③ 変化(プロジェクト)
また、地域ビジョンを策定するときには町の将来について想像する。今と比べて増えてほしいこと、減ってほしいこと、変わらないでほしいことについて想像すると良い。
高山市の例では、課題は観光都市であること。この観光について注力してしまい、重要な地元の産業に注目していない。地域の未来を考えるにあたっては、地元の産業に力を入れなくてはならないということを学びました。
※当フォーラムは以下動画よりご視聴頂けます
共創フォーラム ~JCってなんだ!今こそ理念共創拡大の時~
講師:工藤勇一氏
組織における理念共感の重要性やさまざまな取り組みもすべては理念に立ちかえることで生み出されることを再認識することが重要であり、理念共感拡大の活動を実践するにより、JC活動や社業の意識を改革し、その人自身や周囲に影響を与えることについてご講演いただきました。
目標の乱立が組織をダメにする。
理念はまずは組織のトップリーダーが定め、理念への合意をすることが重要であり、対話を深めるとともに最上位の目的に戻って考えることで課題を解決すること。その際に、課題に対する答えをトップリーダーに頼ってしまってはいけない。また、理念、思いは変えてはならないが、手段は変えても良い。ただし、手段の目的化になってはいけないことを学びました。
※当フォーラムは以下動画よりご視聴頂けます
京都会議では、その他にも様々なセミナー等が開催されました。動画アーカイブが視聴できるものも多数ありますので、ご興味あるものがあればぜひ京都会議特設ページをご覧ください。
京都会議に参加したことで得たことを実践し、地域社会に還元していきます!