私は2024年度(第55期)一般社団法人下田青年会議所の理事長職をお預かりさせていただいている田中雄士と申します。
今年は1/1から令和6年度能登半島地震が発災し、能登半島の皆様をはじめとして多くの方が大変厳しい年始を迎えることになってしまっております。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、1日でも早く日常を取り戻せることを切に願っております。私たち下田JCでは、この災害を受けて災害支援の募金活動をさせていただきました。総額250,845円の暖かいご支援が集まりましたことをご報告させていただきます。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。皆様からいただいたご支援は、公益社団法人日本青年会議所を通して被災地にお届けする予定でございます。
さて、下田JCは今年55周年を迎えることになります。先輩諸兄姉のたゆまぬ努力と地域の皆様のご理解ご協力があったからこそ、55年も続けてこられました。心より御礼申し上げます。今年はスローガンを「子供たちが誇れる故郷を残そう」とさせていただきました。賀茂地域における多くの自治体が消滅可能性都市とされているなか、私たちの故郷を子供たちに残したいという思い、さらに子供たちがその次の世代に誇れる故郷にしたいという思いを込めました。現実的に解決しないといけない課題は多岐に渡り、そのいずれも簡単に解決できることではありません。しかし、諦めるわけにはいきません。
私たち下田JCは、これからも様々な地域課題の解決に挑み、人と地域の発展と成長を目指す団体であり続けます。今後も地域住民の皆様と共に賀茂地域を盛り上げていきたいと思っておりますので、これからも下田JCをよろしくお願いいたします。
