理事長所信 – 第51期理事長 坂倉 浩士
1970 年に下田青年会議所は設立され、この地域の明るい豊かな社会の実現のために高い志を持って語り合い、行動を起こされてきた先輩諸兄姉のたゆまぬ努力の上に、昨年創立 50周年を迎えることができました。先輩諸兄姉をはじめ、関係各位に改めて感謝の意を表します。第 51 期という新たな一歩の先頭に立たせていただくことに重ねて感謝申し上げます。この 1 年、私が一般社団法人下田青年会議所理事長として、失敗を恐れず、メンバーを牽引し、心を一つに挑戦する覚悟と責任を持って、JC 活動・運動に邁進してまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
第 51 期を担うにあたり、本年度は、会員資質の向上と会員拡大を軸に JC 活動・運動を展開してまいります。昨年度発表した中長期ビジョンは、魅力的なひとであふれる魅力的な地域の実現であり、まず必要なことは、率先して地域の課題解決に取り組む能動的市民≪アクティブシチズン≫の育成です。この地域をリードするアクティブシチズンは(一社)下田青年会議所メンバーであり、そのメンバーを地域に一人でも多くすることが第一と考えます。そのため、会員拡大はもちろんのこと、会員一人ひとりの資質向上を図っていきます。本年は、オリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。4 年に一度の世界的なスポーツの祭典に 200 を超える国から選手や応援する人々が集います。数ある競技の中、この伊豆で開催される競技もあります。実際に競技を観戦できる人数は限られていますが、この伊豆という地方から世界を感じるチャンスです。この伊豆という地域は昔から観光で成り立っており、近年インバウンドの旅行客も増えてきております。開国の地である下田の青年会議所メンバーとして、この機会を無駄にせず一歩踏み出し、世界規模を肌で感じ、新たな価値観を身に付けていきましょう。
青年会議所は、型にはまらず、青年らしい柔軟な発想から常に地域の明るい豊かな社会の実現を目指す団体です。私が入会した 6 年間でも「ネイチャースクール IZU」、「One de IZU」、「みら伊豆アカデミー」、「つながろうプロジェクト」、「大川端マルシェ」、「エンジョイ♪パラだ!IZU」、「2019 年度事業名称」と多種多様な事業を展開してきました。そのどれもが(一社)下田青年会議所でしか生み出すことができないものであり、メンバーが地域のために本気で考え創り上げた事業です。この地域を魅力的なひとであふれる魅力的な地域にするためにも(一社)下田青年会議所は存在し続けなければなりません。これからも新たな出会いを求め、魅力あふれる同志を増やしていきましょう。
JC 活動・運動は、決して楽なものではありません。困難があるからこそ、自己成長し、友情が育め、楽しさが生まれ、次の挑戦に繋がります。共に 1 年間楽しみましょう。今こそ、(一社)下田青年会議所メンバーの力を集結して、新たな節目の第一歩を踏み出しましょう。
第51期 基本運営方針
1. 会員資質向上と組織力向上
全会員が青年会議所の目的・使命を理解し、個々の活動意義を追求します。
2. 会員拡大
全員拡大をモットーに 7 名の新入会員獲得を目指します。
3. 公開討論会の実施
公開討論会を若年層を巻き込んで実施します。
4. 適正且つ円滑な組織運営
適切な諸会議の運営、効果的な広報活動をします。
第51期 スローガン
組織体制
今期は「理事会」の下に以下3つの委員会を設置して活動を進めて参ります。
- 総務委員会
- 会員交流委員会
- JAYCEE拡大委員会
予算
2020年度の下田青年会議所では、2,937千円の収入に対して3,763千円の活動費用を見込んでいます。
主な収入は会費収入となります。
また赤字の主な要因は、地域振興を目的として発行する「伊豆南グルメガイド」の発行費用となります。本年度の赤字分については、過年度積立金を取り崩して事業を推進します。
詳しくは以下の資料をご覧ください。